霧島山(新燃岳):火山の状況に関する解説情報(第113号)

11月30日16時0分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>  11月27日から30日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳では、火山性地震はやや多い状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。    新燃岳火口では、白色の噴煙が最高で火口縁上60mまで上がりました。
 地殻変動観測では、特段の変化は認められていません。    火山性地震の回数は2019年11月以降増減を繰り返しています。また、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が2020年4月に増加し、その後も同程度の放出量が維持されています。火口西側斜面の割れ目において噴気や地熱域が認められています。これらのことから、火山活動がわずかに高まった状態となっています。今後の火山情報に注意してください。    火口直下を震源とする火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。               火山性地震  11月27日       15回     28日       11回     29日       18回     30日15時まで   5回
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。  風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。  地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
火山の状況に関する解説情報(詳細) www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html
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