阿蘇山:火山の状況に関する解説情報(第099号)

9月20日16時0分 福岡管区気象台
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>  中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
中岳第一火口では、10日に発生した噴火が、本日(20日)15時現在も継続しています。17日以降、噴煙は最高で火口縁上1100mまで上がりました。風下側では降灰が確認されており、熊本地方気象台でも降灰を観測しています。    火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、概ね多い状態で経過しています。19日に実施した現地調査では、1日あたり2700トンでした。    火山性微動の振幅は、小さい状態で経過していますが、孤立型微動及び火山性地震の回数は引き続き多い状態で経過し、時々振幅のやや大きな地震が発生しています。    GNSS連続観測では、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線で、3月頃から緩やかな伸びの傾向がみられます。    このように、火山活動の高まった状態が続いています。
中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。  風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。また、火山ガスに注意してください。  地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
火山の状況に関する解説情報(詳細) www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html
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