霧島山(新燃岳):火山の状況に関する解説情報(第033号)

12月2日16時0分 福岡管区気象台 鹿児島地方気象台
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>  11月29日から12月2日15時までの新燃岳の活動状況をお知らせします。
新燃岳では、11月17日から18日にかけて火口直下を震源とする火山性地震が増加しましたが、その後は少ない状態で経過しています。火山性微動は観測されていません。    噴煙の状況や傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。    11月29日からの火山性地震の回数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。               火山性地震  11月29日        2回     30日        2回  12月 1日        1回      2日15時まで   0回    国土地理院によるGNSS連続観測では、霧島山を挟む一部の基線に2019年10月頃からわずかな伸びの傾向がみられていましたが、11月上旬頃から鈍化しています。
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。  風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。  地元自治体等が行う立入規制等にも留意してください。
火山の状況に関する解説情報(詳細) www.jma.go.jp/jp/volcano/info.html
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