【南関町】令和6年年頭のあいさつ

南関突破を合言葉にもっと住みやすい町に!
明けましておめでとうございます。 昨年は、梅雨時期の集中豪雨による災害が少なく、心配した台風も九州に上陸する中で大きな被害が出なかったことは幸いでしたが、九州各県をはじめ全国で、大きな災害が発生しておりますので、災害がよそ事ではないことを肝に銘じながら防災管理体制を確実なものにしていかなければならないと考えております。  さて、町では協働のまちづくりを推進するため、住民提案型助成事業やマルシェ補助事業を実施しており昨年も多様な事業が実施されました。ふるさと関所まつりや陶器・梅まつりと併せて、多くの方に南関町のすばらしさを知っていただく機会になればと楽しみにしているところでございます。  町の企業誘致の動きとしては、(株)荏原製作所・熊本事業所の増設や畜産飼料の輸入卸売販売を中心とされる(株)カスケディア・トレーディングの新工場建設、冨士ダイス(株)熊本製造所の新社屋建設などがありました。さらに、下坂下地域には、民間の活力で10haの新しい工業団地整備も進んでおりますので、引き続き、企業の立地・増設、雇用の場の確保に努めて参りたいと考えております。  また「南の関うから館」を、“あそび”を軸にした多世代交流拠点として令和6年度に改修工事を行い、令和7年度には供用開始ができるように進めていきたいと考えています。改修後の施設では、4つのあそび機能(サークル活動などの集会交流機能・学びを深める図書館機能・町の人と出会う飲食機能・みんなの芝生広場)を軸にした多世代交流を進め、誰もが気軽に参加できる交流の場づくりを行ってまいります。  つぎに町の大きな課題でもある人口減少と少子高齢化対策については、厳しい状況が続いておりますが、町振興計画や地域未来構想により、「魅力づくり」、「住む場所づくり」、「拠点づくり」、「人づくり」の4点突破で安心して暮らせる協働のまちづくりとして、魅力があるより住みやすい町を目指して参ります。 私自身も、防災対策や定住対策・少子高齢化対策、働く場所の確保など、トップセールスも含めて職員と一丸となり全力で各事業を進めて参りますので、皆様方のご指導・ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    令和6年1月1日                     町 長  佐藤 安彦                     教育長  谷口 慶志郎
発信者:南関町 総務課

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