暑さが厳しい季節となり、熱中症のリスクが高まっています。特に梅雨明けの蒸し暑く、急に暑くなる今の時期は、体が暑さに慣れていないため、例年、熱中症による救急搬送者数が急増しています。また、気象庁の見通しでは、例年以上に気温が高くなると予測されています。 皆さまの健康と安全を守るため、以下のポイントをしっかりとご理解いただき、適切な対策を行ってください。
◆熱中症予防の基本ポイント◆
1.こまめな水分補給
喉の渇きを感じる前に、定期的に水やスポーツドリンクを摂取しましょう。 特に高温多湿の環境では、1時間に約200ml~300mlの水分補給を目安にしてください。 アルコールやカフェインを含む飲料は避け、体内の水分補給に適したものを選びましょう。
2.適切な休憩と涼しい場所の確保
屋外作業や運動の合間には、必ず涼しい場所で休憩を取りましょう。 日陰やエアコンの効いた室内を利用し、体温の上昇を防ぎます。
◎大牟田市のクーリングシェルター・涼みどころについてはこちら www.city.omuta.lg.jp/kiji00319236/index.html
3.衣服の工夫
通気性の良い、薄手で明るい色の衣服を着用しましょう。 帽子や日傘を使い、直射日光を避けることも効果的です。
4.室内環境の整備
エアコンや扇風機を適切に使用し、室内の温度を26℃前後に保ちましょう。 湿度も適度に調整し、蒸し暑さを軽減します。
5.体調管理と症状の早期発見
めまい、頭痛、吐き気、筋肉のこわばり、倦怠感などの症状が現れたら、すぐに涼しい場所で休みましょう。 ※救急車を呼ぶか迷った時や医療機関への受診を迷った時は救急医療電話相談「#7119」へご相談ください。
◎福岡県救急医療相談「#7119」についてはこちら  https://www.fmc.fukuoka.med.or.jp/fmc/service/7119/index.html
◎環境省「熱中症予防情報サイト」はこちら   https://www.wbgt.env.go.jp/
◎消防庁「熱中症情報」はこちら  https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html

【問合せ】 大牟田市消防本部 警防課 救急指導係 TEL 0944-53-3542
発信者:大牟田市消防本部 警防課 救急指導係 写真はこちら ai-jo.net/content/images/1751248361.jpg
発信者:大牟田市 大牟田市消防本部

By オールクマモト 編集室

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