訪問購入とは、消費者宅を購入業者が訪問し、物品を買い取ることです。「訪問買い取り」や「押し買い」と呼ばれることもあります。 リサイクル業者から不用品を買い取るという電話勧誘を受け、自宅の不用品を処分のため来訪を了承したものの、業者が貴金属類などを強引に買い取るトラブルが後を絶ちません。 例えば、以下のような情報が寄せられています。 ・不要な靴をリサイクルするという業者と、電話で訪問の約束をした。いざ来訪すると、「貴金属はないか」としつこく居座られた。 ・着物の買い取りに来た業者が「査定結果の連絡待ちだ」と言って、数時間帰らない。その間に「不要な貴金属はないか?」と聞かれ、安く買い取られてしまった。 ・貴金属はないと伝えたら、大声で怒鳴られ怖い思いをした。
「訪問購入」は、消費者を保護するためのルールや制度が法律で定められています。 ・業者の訪問の際は、不要な勧誘はきっぱり断り、売るつもりのない貴金属やブランド品などを安易に見せることは避けましょう。 ・売却した場合は、契約書面の交付を受けましょう。 ・書面を受けた日を1日目として8日間は、クーリング・オフができるほか、物品の引き渡しを拒むことができます。
お困りの際には大牟田市消費生活センター等(41-2623)にご相談ください。
発信者:大牟田市 生活安全推進課

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By オールクマモト 編集室

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