●被災直後は自身の生命を守るため、強い緊張状態となっています。  しかし、時間の経過とともにこれからの事を考え始めると、不安な気持ちになったり、眠れなくなったりすることがあります。  こういった心の状態は、被災後に起こりうる当たり前の反応です。  一人で抱え込まず、誰かに不安な気持ちを話すことが大切です。
●災害後の片づけにおいては、熱中症に十分ご注意ください。  食事や水分摂取が不十分な時、睡眠不足の時には特に発症しやすくなります。  安全のためにも、15分活動したら日陰で水分を補給しながら15分休憩するペースで行って下さい。
●在宅避難をされている場合、日ごろ就寝する場所ではないところ(ソファや自家用車の中)でお休みになっている方もおられるかもしれません。  そういった場合は寝返りも十分にできず、血の塊ができて、肺に詰まってしまう病気(エコノミークラス症候群)を誘発する恐れがあります。寝るときはなるべく体を水平にし、夜間も水分補給を忘れないようにしましょう。
お問い合わせ・連絡先:八代市 健康推進課 0965-33-5116
エコノミークラス症候群の予防のために(厚生労働省HP) www.mhlw.go.jp/stf/newpage_07384.html

By オールクマモト 編集室

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