熊本県から令和6年9月6日午前11時に食中毒警報(第2回)が発令されました。 気温35℃以上の猛暑日が連続して一週間続くと予想されるこの時期は、不適切な食品の取扱いによる細菌性の食中毒が発生するリスクが極めて高くなります。 食中毒を未然に防ぐため、次の注意事項に従い、安心安全な食生活を心掛けましょう。 1 食品衛生のルールを守りましょう。 (1) 食中毒防止の3原則は、細菌を「つけない」、「増やさない」、「やっつける」です。 (2) 調理する人は、調理前や汚染があった都度、必ずよく手を洗いましょう。 (3) 調理場は整理・整頓し、清潔な服装で調理に従事しましょう。 (4) 新鮮な原材料を用い、適切に温度管理を行いましょう。 (5) 包丁、まな板などの調理器具やふきんを清潔にしましょう。 (6) ゴキブリ、ハエ、ネズミの駆除を徹底しましょう。 (7) 調理は迅速に、作り置きはしないようにしましょう。 (8) 冷蔵庫の過信は禁物です。詰めすぎず、庫内温度は常に10℃以下に保つように しましょう。 2 家庭においては、特に次のことに注意してください。 (1) 加熱する食品は中心部まで十分火を通しましょう。 (2) 冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。 (3) 調理した食品は早く食べ、室温で長時間放置した場合は思い切って捨てましょう。 (4) 行楽時には、食べ物(弁当など)を前日から作り置きしたり、車の中や直射日光 の当たる場所に長時間置いたりしないように注意しましょう。 (5) 手に切り傷のある人は、手袋をするなどして、おにぎり等の食品に直接手で触れな いようにしましょう。
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